こんな方におすすめ
- 30代で浴衣は痛いってホント?
- 30代だけど浴衣が着たい!選び方や着こなしのコツが知りたい!
30代だけど今年も浴衣を着る予定なのに、ネットで
「30代 浴衣 痛い」と見てしまって少し不安💦
30代だって浴衣を着たっていいでしょ!
そう思ってはいても、ちょっと気になりますよね!
なぜそう言われているのか?
そう言われている理由が分かれば、
言われないように対策が出来ます!
30代2児の母で、浴衣を普段着でも着ている着物好きの私が調べたことをまとめました。
30代で浴衣は痛いの?その理由
「30代で浴衣は痛い」
ネットでこの文字を見た私は衝撃で、30代浴衣痛い派の意見を調べまくりました!
すると
・10代が着るようなデザインの浴衣を着ていて痛い
・ペラペラの薄い生地の浴衣が痛い
・どう見ても20代ではないのに浴衣の衿合わせが逆になってて痛い
・着こなし方がだらしなくて痛い
怖い怖い・・・。
引用はしませんが、SNSやネットで見かけた意見は上記のようなものでした。
でも、私は思ったんです!
この言葉の裏側を読み解くと
30代こそ似合う浴衣があるのに!
30代でも素敵に着こなせるのに!
似合っていないのはもったいない!
厳しい言葉に聞こえますが、本音はそうなのではないでしょうか!
↑プラス思考かな?(笑)
本音はどうであれ、そういわれている理由が分かれば対策ができます!
30代で浴衣は痛いと言わせない!対策
カジュアルなシーンで浴衣を着るなら
ポイント ファッションは自由!
私は、好きなように着ていいと思っています!
ただ、この記事を読んでいるあなたは
浴衣を着たいけど痛いと思われたくない!
恥ずかしくないように着たい!
と思っているんですよね?
なので、
上記の痛い派の意見をふまえて対策を考えました!
ポイントは大きく分けて2つ
・30代の自分が似合う浴衣を着る
・だらしない着方をしない
下記で詳しく解説していきます。
30代の自分が似合う浴衣を着る
30代の自分が似合う、素敵に見える浴衣を選ぶと◎!
具体的なポイントは
・落ち着いた色柄を選ぶ
・作り帯はNG
落ち着いた色柄を選ぶ
派手な色や可愛すぎる柄は避けると◎。
浴衣は体型が変わっても着れてしまうので、一着もっているとそれを長く着てしまいますよね。
落ち着いた色柄を選ぶと、大人の着こなしになります。
30代おすすめの浴衣の色は
失敗したくないなら紺・藍色・青
優しい印象の白も◎!
ど派手な色だとしっくりこないかも💦
柄は
金魚や蝶々は幼く見える可能性あり💦
レトロな柄や古典柄、大人っぽい落ち着いたデザインを選ぶと失敗しないです!
また、30代の浴衣の選び方は素材も大切!
・綿絽
・絞り
・紅梅
・麻
など、ポリエステルにはない大人の雰囲気のある素材を選ぶと◎!
私は絞りの浴衣を愛用してますが、
作り帯はNG
作り帯は便利ですよね。
じっと見なければ分からないかもしれません。
ですが、できれば作り帯は避けたほうが◎。
作り帯は安っぽく見えてしまうので、この際帯結びを練習してみると◎!
帯結びの動画はたくさんあるので何度か練習すれば出来るようになりますよ!
30代おすすめの帯の結び方は
・貝の口
・かるた結び
・矢の字
好みの帯結びを探してみてくださいね!
そうは言っても、着崩れるのが心配💦子供が小さくて結ぶ時間がない💦
そんなときは蝶々結びではなく変わり結びをチョイスした方が良い!
ヘアアレンジや小物を工夫する
浴衣姿にお団子ヘア。とても可愛いですね。
ですがやはり30代になると似合わなくなってくる可能性も💦
低めの位置でまとめると一気に大人っぽく素敵になりますよ。
バッグや扇子の選び方も大事です。
巾着袋も浴衣姿に似合いますが、色柄は大人っぽいものを選びましょう。
かごと巾着袋が一体化した「かご巾着」やかごバッグも浴衣に合いますよ!
うちわから扇子に変えるのも◎!
だらしない着方をしない
自分の着方がだらしないのか分からない💦
30代痛い派の意見を参考にするならば、
ポイントは具体的にコチラ
・下着を見せない
・短く着付けない
・衿合わせが逆にならないようにする
・衿を抜きすぎない
・帯が胸にのらないようにする
当てはまらないのであれば、素敵に着こなせているはずです✨
不安な方は参考に読み進めてみてください。
下着を見せない
どの年代にも言えることですが、下着が見えないように気を付けましょう。
薄い生地や淡い色だと下着が透けてしまうことがあります。
そうなると恥ずかしい思いをするので、
・浴衣用のインナー
・洋服用ペチコート
など透け防止をしましょう。
短く着付けない
浴衣は短めで着る、と聞いたことがあるかもしれません。
短めでも良いのですが、幼く見える可能性があります💦
大人っぽく着たいのであればくるぶしが隠れるくらいがおすすめ。
自分の浴衣姿を全身で見て→短くなりすぎないように着付けると◎!
衿合わせが逆にならないようにする
浴衣に限らず着物の衿合わせは「右前」が正解。
右前というのは
右側が下、左側が上に重なることを言います。
ポイント
分からなくなったら胸元に右手がはいるかどうか試してみて!入ればOK!
衿を抜きすぎない
「衿を抜く」というのは
浴衣の衿(えり)を首の後ろに引き、空きを作ること。
衿を抜くことで襟足やうなじの美しさを強調することができます。
ですが、抜きすぎるとだらしない印象に💦
ポイント
抜き具合の目安は「げんこつ1つ分」
手でグーを作って首の後ろにあてて調整してみてくださいね。
帯に胸が乗らないようにする
浴衣は補正無しでラクに着てもかまわないのですが、グラマーな方だと胸が強調されすぎてしまう可能性もあります。
タオルで少し補正するだけでも変わるので気になる方は試してみて!
30代は浴衣をもっと楽しめる!
何度も言いますが、ファッションは自由なので気にしすぎなくても良いと思います。
浴衣姿をじーっと見られることもそうそうないのでは?
でもせっかく浴衣を着るなら、素敵に見えたいし、自分も納得して浴衣を楽しみたい気持ちもありますよね!
30代でも40代でもいくつになっても浴衣は着れます!
洋服でもメイクでも年齢を重ねるからこそ似合ってくるものがあります。
浴衣も同じではないでしょうか。
浴衣選びや着こなしのコツをおさえて、今年もたくさん浴衣を着て出かけましょ♡
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