こんな方におすすめ
- 離乳食作りが大変すぎるから手を抜きたい
- ここは適当でOK、適当ではNGなポイントが知りたい
- 離乳食が適当だと子供によくないのかな?
子供のためと思って離乳食作りを頑張っているけど、夜間授乳もあるから睡眠不足でツライ。
手を抜きたいけどそれって大丈夫なのかな?
どうやって手を抜いていけば、離乳食作りを楽しめるんだろう。
離乳食作りって大変ですよね。
私は、1人目が生後10か月頃に離乳食作りが適当になりました。
いつも似たようなメニュー、なんでもおかゆに混ぜ込む、市販のベビーフードも使う。
それでもすくすく元気に育ってくれました。
離乳食作りをの通りにしていた頃は、夜中にせっせとみじん切りをして何種類も作って睡眠不足になり、子育てを楽しめていませんでした。
ですが、適当にすることを覚えてからは自分に余裕ができ子供とも時間を楽しめるようになりました。
ただ、適当にはするけれど気を付けていたことや大事にしていたポイントがあります!
ポイントを押さえて、子供との時間を楽しむ心の余裕を作っていきましょう。
この記事で分かること
・離乳食作りは適当でいい?
・適当にするうえで気を付けておきたいこと
・適度に手を抜く方法
・適当でOKだけど心がけていたこと
離乳食作りは適当でいい?
現在2人の育児をしている私ですが、1人目離乳食時期の最初は本を見てその通りに作っていました。
ですが途中から離乳食は適当でいいなと思った理由がありました。
おでこまでベタベタ、どこ行った?離乳食
計っても意味がないくらいいたるところにお粥がつく
グラム単位で計って、その量を与えていましたが、動き回るタイプのむすめ食べながらバタバタしていたるところにおかゆがベタベタ。
おでこや頭の上までなぜかご飯がついていたりして、可愛いけれどこれではせっかく計った意味がないと思ったのです。
個人差がある
食欲旺盛だったむすめ。でも10ヵ月頃から私の手作りの離乳食を全然食べてくれなくなりました。

むすこは最初は食べる量は標準でしたが、今はよく食べます。
兄弟でも違いますので、食べる量は個人差があります。
よく食べる子もいれば少食の子もいます。
自分もそうだけど食べたい日もあれば食べたくない日もある。
その子に応じて、その日の体調や様子に応じて【適当】にしています。
長女が元気にすくすく育っている
適当でもいいなと思った理由3つ目は、離乳食適当ママの育てた長女が元気にすくすく育っていることです。
最初はしっかり計ったり出汁をとったり全部手作りで頑張っていました。でも、睡眠時間を削って深夜にもくもくとみじん切りをしていくうちにストレスになっていき、自分に余裕がなくなるのを感じました。試しにベビーフードを与えてみたら食べてくれたのでそこからは適度に手を抜くようになったのです。
離乳食が適当になった後期10ヶ月頃から、保育園入園後一歳の間ほとんど体調を崩すことなく通えていたし、よく食べていました。
現在年少の4歳ですが、小学生に間違われるほど身長が高く、太ってもいなくてスタイルが良いです。ガリガリではなく体重は4歳の標準より上です。
今は偏食気味ですが、そんな時期かなと思っています。
離乳食作り適当でもここは気をつけたい
いくら適当でいいとは言っても気をつけて欲しい事をまとめました。
初めて食べる食材は少しずつ
アレルギーの原因が特定しやすくなるように、初めての食材は1回の食事で1種類、少量からにしましょう。
3歳時点における食物アレルギーの有病率の推移は増加傾向にあり、有病者は年齢が年齢が低いほど多い。
引用:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」
仕事を始めると病院が開いている時間に食べさせることが難しくなりました。そのため時間は変わってしまいましたが、必ず食後の様子は見守っています。
食べさせてはいけないものを確認
例えば
・1歳以下だとはちみつは避けた方がいい
・刺身は食中毒のおそれがあるので3歳頃から。
のどにつまりやすい、辛味や刺激が強い、糖分塩分が多いものは、使わないかもしくは細かく刻んだり薄めたりして使うといいですね。
体調の変化
下痢や便秘をするようなら離乳食のステップを一段階戻しましょう。
例えば
みじん切りを試したら下痢をするようになった。
→うまく消化できていない証拠なので、すり潰しに戻しましょう
離乳食作りを適当にするポイント
ではどのようにして離乳食作りを適当にしていけばいいのか。
ポイントは5つ。
・離乳食初期はアレルギーの有無の確認&飲み込みの練習と考える
・炊飯器を使い倒す
・大人からの取り分けをする
・ベビーフードを使う
・食材宅配サービスを利用する
離乳食初期はアレルギーの有無&飲み込みの練習と考える
離乳食初期の頃は食べる量が少ないですね。
それでも食材を柔らかくするため長い時間煮たり、すりつぶして裏ごししたり、手間が特にかかる時期だと思います。
調理方法もそこまで多くない時期にいろいろな種類の料理を作るのは大変です。
ですので、この時期は
・アレルギーがあるのかの確認
・ごっくんの練習
をするためだと考えて気楽にいきましょう。

炊飯器を使い倒す
お粥はもちろん野菜まで炊飯器で調理します!
すりつぶしからみじん切りになるころは歯茎でつぶせる硬さまで柔らかくしますが、それも炊飯器を使うと簡単なんです!
【離乳食】炊飯器で10倍粥を作ろう!ご飯も野菜も一緒に準備するとラク!やり方や注意点も解説。
大人の料理からの取り分けをする
煮たり炒めた食材を、味付け前に取り分け赤ちゃん用に味付けするとラク。
離乳食中期:
例えばカレーを作るなら、ルーを入れる前に野菜を取り分ける。
離乳食に使いたいので量は多めにしています。
みじん切り器でブンブン!細かくします。
それを、おかゆやうどんに混ぜるだけ。
納豆や豆腐とまぜるとタンパク質も取れるのでおススメです。
多めに作って冷凍しておくと、他の料理にもすぐ使えて◎。
冷凍したものは1週間以内に食べきるようにしてくださいね。
例えば鮭のホイル焼きを作るなら、
鮭と野菜をホイルで包み、味つけ前に取り分けハサミでチョキチョキしてあげたり。
鮭は多めに作っておいてほぐして冷凍しておくと、スープに入れたりハンバーグに入れたりアレンジできます。
後期になるとお味噌汁は大人用にいつも通り作ってから、お湯で薄めていました。
おかゆや軟飯は炊飯器でストックを作っておいて、スープやおかずは大人分からの取り分けで作ります。
ベビーフードを使う
レバーの裏ごし面倒、、、。
コーンの裏ごし難しすぎ、、、。
普段の料理に使わない食材や、手間がかかるものはベビーフードを利用するとラクです。
ベビーフードを利用するメリット2つ。
◇すぐに食べられる
◇種類が豊富でいろいろな食材が食べられる
あたためが不要のものが多いので、すぐに簡単に食べさせることができます。
日本ベビーフード協議会によると「市販されているベビーフードはおよそ500種類以上」あるとのことです。
参考:日本ベビー協議会 ベビーフードとは
ベビーフードも色々な会社が作っていて500種類もあるそうなので、好きな味が見つけられるといいですね。
また、おでかけの時やトラブル(親の体調不良等)などで離乳食が作れない時、災害時にも使える為、ストックしておくと安心。
食材宅配サービスを使う
食材宅配サービスヨシケイに離乳食のメニューがあることをご存知ですか?
月齢に合わせたレシピがついています。

でも、適当だからこそ栄養の偏りをどうにかしたい!ヨシケイは野菜の種類が多いので、利用することで子供に食べさせる食品の数が増えたことがメリットでした。
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ヨシケイの離乳食レビュー!料金は?口コミは?利用して感じたメリットデメリット&半額で利用する方法。私なりの使い方も解説。
適当だけど心がけていたこと
離乳食作りが適当で、同じメニューは続くし、ただ切っただけのものをあげることもある私ですが、心がけていたことがあります。
なるべく使う食材の量を多くする
同じメニューが続くことが多いので、ひとつの料理でいろんな食材を使うようにしていました。
例えば、豆腐ハンバーグを作る時に野菜や海苔を一緒に入れたり、おかゆにも野菜や白身魚を入れていました。
ひとつの料理でなるべく栄養がとれるように、野菜もカラフルになるように心がけていました。緑、赤、黄色、白、、、といろんな色の野菜を入れていくとバランスがよくなってくると思います。
手づかみ食べには袖付きエプロンが便利♪
袖がベチャベチャ💦を防げます。
離乳食は適度に適当♪
離乳食の時期はすぎてしまえばあっという間だったように思います。
子供の成長は早くいつの間にか歩くようになり喋るようになりました。
どんどん大きくなってしまうのかなと、嬉しい反面少し寂しい気持ちもあります。
貴重な子供との時間を楽しめるようにしたいですね。
離乳食作りが適当だからといって、愛情が不足しているとは私は思いません。
もちろん手間をかけた離乳食を作っている人は、たっぷりの愛情を与えてられていると思います。
離乳食作りの時間を短くすることで、子供と遊んだり触れ合ったりするのも親子にとって大切な時間なのかなと思っています。