こんな方におすすめ
- 長襦袢をたたんで保管したい!
- 初心者でもできる長襦袢のたたみ方が知りたい!
長襦袢をキレイに保管するためのたたみ方が知りたい・初心者でもできる方法はないかな?と思っている方、必見です。
本記事では、着物初心者の私でもできた長襦袢のたたみ方を画像付きで解説していますのでぜひ最後まで見て行ってください。
長襦袢をたたむ時のポイント
①たたむ前に陰干しをする。
たたむ前に半日~2日ほど陰干しして湿気を取り除きましょう。
②汚れがついていないかチェックする。
明るいところで確認すると汚れに気付けるのでおすすめですよ。
③襟芯・半襟を外す。
襟芯ははずしたあとはくるくる丸めて輪ゴムなどでとめておくと、すっきり収納できますよ。
半襟は基本的にははずした方がよいのですが、半襟の素材によってはそのままたたんでも大丈夫です。
④広い場所で敷物をひいてたたむ。
なるべく広い場所の方がやりやすいです。
敷物をひいた方が長襦袢をホコリから守ってくれます。
⑤自分の手の汚れにも注意する
ハンドクリームや日焼け止めがついていると長襦袢が汚れてしまいますので、手を洗ってからだと安心ですね。
長襦袢の各部分の名前紹介
着物何がどの部分なのかさっぱりですよね・・・。
漢字も読めないし・・・。
私は全然分かりませんでした!
まずは写真で各部分の紹介をしますのでこちらを参考にたたんでみてくださいね。
長襦袢のたたみ方
今回紹介するのは、襦袢だたみというたたみ方です。
長襦袢を美しく保管するために使われる方法で、着物のたたみ方より簡単なので初心者でもできます。
道行(着物用のコート)も同じたたみ方なので覚えておくと便利ですよ。
STEP①
長襦袢の肩が左側に、裾が右側にくるようにします。
STEP②
下前・上前の順で重ねます。
シワを残さないように伸ばしながらたたみます。
STEP③
下前の脇縫いを中心に向かってたたみます。
STEP④
袖の2/3ほどを手前に折り返します。
袖口が線の部分から出ないようにするとキレイです。
STEP⑤
上前も同じように脇縫いを中心に向かってたたみ、袖口も2/3ほど折り返します。
STEP⑤
裾を持って二つ折りにします。
三つ折りにするときのコツ
裾をたたんで内側に入っている袖よりも右側の位置を目安に一度折って、それから二つ折りにするとキレイです。袖に残る折り目が少なくなりますよ。
長襦袢のたたみ方は覚えるとカンタン!
今回紹介した襦袢だたみはパターンのひとつで、実際にたたむときはもともと襦袢についている折り目に逆らわずたたんでいけばキレイですよ。
という方はぜひ試してみてくださいね。
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